この記事の重要ポイント
Ink without Paper
Distraction Free:iPadで本を読んでいると、通知が来て、気づけばSNSを見ている。E-Ink端末は「それしかできない」からこそ、深い集中(Deep Work)が可能になる
Kobo Libra Colour:待望のカラーE-Ink(Kaleido 3)。実用書の図解や、マーカーの「色」が見えるようになった。書き込みレイテンシも改善され、紙に近い感覚でメモが取れる
Boox Palma:スマホサイズのE-Ink。Android搭載で、KindleもKoboもブラウザも動く。「SNS断ち」をするための最強のサブ機。ポケットに入る図書館
Eye Strain:バックライトではなくフロントライト。直接光を目に入れないため、長時間読んでも疲れない。寝る前の読書に最適
私たちは1日中、発光体(ディスプレイ)を見つめています。 眼精疲労、睡眠障害、集中力の低下。 それらは全て「光」の副作用です。
E-Ink(電子ペーパー)は光りません。 反射光で文字を読む。 それは、数千年前から人類が続けてきた「紙」の体験そのものです。
Amazon Kindleがついにカラー化に出遅れる中、Rakuten Koboが先手を打ちました。 Kaleido 3パネルを搭載し、パステルカラーのやさしい発色を実現しています。
Kobo Stylus 2(別売)を使えば、本に直接手書きでメモができる。ハイライトを「色」で分けられるのが、これほど便利だとは思わなかった。
ただ読むだけならKindleで十分です。 しかし、読みながら考え、書き込み、アイデアを広げるならKoboです。 NotionやDropboxと連携し、手書きメモをテキスト化してエクスポートすることも可能です。
「スマホ中毒」を治すためのデバイスです。 形はスマホですが、画面はE-Ink。 動画を見る気にはなれませんが、テキストを読むには最高です。
物理ボタンでページ送りができる。この「カチッ」という触感が、読書のリズムを作る。Google Playストア対応で、好きなアプリを入れられる。
| 項目 | Kobo Libra Colour | Boox Palma |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 7インチ (文庫〜実用書) | 6.13インチ (スマホ) |
| カラー | 対応 (Kaleido 3) | モノクロ (Carta 1200) |
| OS | Linux (独自) | Android 13 |
| ペン入力 | 対応 | 非対応 |
寝室にスマホを持ち込まないでください。 代わりにBoox Palmaを置いてください。 通知に邪魔されず、ブルーライトに脳を焼かれることもなく、静かに本を読んで眠りに落ちる。
それは、現代人が失ってしまった「豊かな夜」を取り戻すための儀式です。
何でもできるデバイス(iPad)は便利ですが、誘惑も多いです。 「読むこと」と「考えること」に特化したデバイスを持つこと。 それは、あなたの脳内に、誰にも邪魔されない聖域(Sanctuary)を作ることです。