この記事の重要ポイント
Friction is Good
Traveler's Notebook:革のカバーとゴムバンドだけのシンプルな構造。リフィルを入れ替えれば一生使える。旅の記録だけでなく、日々の雑記帳(Commonplace Book)として最適
Hobonichi Techo(ほぼ日手帳):1日1ページ。トモエリバーという薄くて丈夫な紙(万年筆でも裏抜けしない)が、書く喜びを増幅させる
Tactile Feeling:iPadとApple Pencilは便利だがツルツル滑る。紙の摩擦抵抗(Friction)が、脳の思考速度と同期する
No Notification:ノートを開いているとき、通知は来ない。これが最大の機能(Feature)だ
キーボードを叩く速度は、思考の速度を超えてしまいます。 まだ形になっていないフワフワしたアイデアを、箇条書きで固定してしまうのは早すぎます。
紙の上では、矢印を引き、丸で囲み、余白に落書きができます。 この「非線形」なプロセスこそが、創造性の源泉です。
傷がつくたびに愛着が湧く。 このノートは、あなたの人生と共にエイジングしていきます。
タイのチェンマイで作られた牛革。使うほどに艶が出る。中身のリフィルは無地、方眼、画用紙など自由自在。パスポートサイズなら胸ポケットに入る。
ジッパーケースを追加してペンケースにしたり、クラフトファイルを追加してチケットを入れたり。 自分だけのシステム手帳を構築する楽しさは、自作PCに通じるものがあります。
「ほぼ日手帳」は世界的な現象になりました。 特に英語圏のユーザー(Hobonichi User Group)が急増しています。
| 項目 | Traveler's Notebook | Hobonichi Techo |
|---|---|---|
| フォーマット | 自由 (リフィル次第) | 1日1ページ (日付あり) |
| 拡張性 | 高い (ゴムバンド) | 低い (カバーのみ) |
| 紙質 | MD用紙 (少し厚め) | トモエリバー (極薄) |
| 用途 | アイデア / 旅行 | ログ / 日記 |
良いノートには、良いペンが必要です。
カフェでPCを開かず、スマホも見ず、ただノートとペンだけを机に置く。 周りの客がスマホをスワイプしている中、あなたは自分自身と対話しています。
その時間は、現代において最もラグジュアリーな体験です。