2025年9月、iPhone 17と共に発表された AirPods Pro 3 。 前モデルから約3年ぶりの刷新で、私たちの耳元はどう変わるのか?
発売日に購入し、1週間使い込んだ実機レビューをお届けします。
H3チップによる音質とノイズキャンセリングの進化に加え、 ヘルスケアデバイス としての側面が大幅に強化されました。 「音楽を聴く」だけでなく「自分の体を守る」デバイスへと進化したと言えます。
| 機能 | AirPods Pro 3 | AirPods Pro 2 | Sony WF-1000XM6 |
|---|---|---|---|
| チップ | Apple H3 | Apple H2 | Integrated V3 |
| ANC性能 | 2x (vs Pro 2) | 基準 | 1.8x |
| ロスレス | 対応 (Vision Pro連携強化) | USB-C版のみ | LDAC対応 |
| ヘルスケア | 心拍・体温・聴覚 | 聴覚保護のみ | 心拍のみ |
| バッテリー | 単体8h / 計48h | 単体6h / 計30h | 単体9h / 計36h |
| ケース | スピーカー・UWB搭載 | スピーカー・UWB搭載 | ワイヤレス充電 |
新しいH3チップは、ノイズキャンセリング性能を前モデル比で 2倍 に向上させました。 電車の走行音はもちろん、カフェの話し声やキーボードの打鍵音まで、驚くほど消え去ります。
「スッ」と音が消える感覚は、もはや魔法。Pro 2でも十分だと思っていましたが、Pro 3を着けた後にPro 2に戻ると「あれ、こんなにうるさかったっけ?」と感じるほどです。
見た目の変化はわずかですが、イヤホン本体のカーブが微調整され、耳への収まりが良くなっています。 また、XSサイズのイヤーチップが最初から同梱されるようになり、耳の小さな人でも安心して使えます。
今回最大のアップデートが「生体センシング」です。 耳周辺の皮膚温と心拍数を高精度にモニタリングし、iPhoneのヘルスケアアプリに統合されます。
H3チップの演算能力により、ドライバーの制御がより緻密になりました。特に低音域の「キレ」が増しています。ボワつかずにドスンと響くバスドラムは必聴です。
Appleエコシステムの中心。iPhoneを持っているなら、これ以上の選択肢はありません。
毎日の通勤電車を『書斎』に変えたい人に。最強のANCが集中力を生みます。
有線のハイレゾ環境を求めるなら別。あくまでワイヤレスの利便性が売り。
AirPods Pro 3は、単なるイヤホンの枠を超え、生活をサポートするインテリジェントなデバイスへと進化しました。 4万円を超える価格は安くありませんが、毎日数時間使うものへの投資としては、決して高くないはずです。